こんにちは、10数年来の野球オタクひらやまです。
今日は松坂大輔投手が10年ぶりに日本で登板したということからひらやまが感じたことを書いていきたいと思います。
目次
- 僕の中での”松坂大輔”という存在
- 今日の登板内容
- まだできると信じている
僕の中での”松坂大輔”という存在
僕の中での松坂大輔は「最強投手」です。
僕が野球を見始めた小学3年生のころ松坂大輔は西武のエースでした。
僕が初めて松坂大輔の凄さを知ったのは、当時僕が熱中していた野球ゲームの「パワポケ」です。松坂大輔は他の選手の追随を許さない高い能力を持っていて、いつも僕は彼を先発させていました。(156キロ、スタミナA,コントロールC,スライダー6とかそんな感じ)
ゲームから松坂のことを知った僕ですが、当然のように彼のことが気になりはじめ、小学校の図書室にたまたまあった松坂大輔の自伝を読んだり、テレビで試合を見るようになりました。2004年の日本シリーズで松坂大輔が投げていたことを今でも覚えています。
それから彼はメジャーリーグに活躍の場所を移していくことになるのですが、僕の心に特に残っているのは何と言ってもWBCでの熱投です。
第1回、第2回WBCでは先発の柱として活躍し2大会連続してMVPを獲得。TVの前で朝早くから応援していたのを昨日のように思い出します。彼のピッチングが未だに僕の心には残っています。
今日の登板内容
そして今日、メジャーリーグからソフトバンクに入り、ここまで1軍登板が1度もなかった松坂大輔が、10年ぶりに日本の1軍マウンドに立ちました。
その登板内容は惨憺たるものでした。
先頭打者に四球。
2者連続の死球。
押し出しの四球。
暴投(記録はパスボール)
連打。
1イニングを投げて5失点。
僕の”最強投手”松坂大輔はもう最強ではなくなっていました。
フォームはバラツキ、コントロールが定まらない。
直球のスピードも変化球の変化も全盛期からかけ離れたモノでした。
まだできると信じている
それでも、僕は松坂大輔がこのまま終わるとは思っていません。
イニング最後の2人から三振を奪いましたし、全盛期ほどではないにしても直球は150キロをマーク。
まだまだ戦える力を持っていると思います。
最強じゃなくていい。
プロとして1軍のマウンドで打者と熱い戦いを見せてほしい。
子供の頃の僕を魅了した松坂大輔の最後がこんな登板になるなんて許せない。
僕の中で彼は立ち上がりが苦手なタイプだったと記憶しています。
まだまだ日本球界で立ち上がったばかり。
来年以降、彼がまたマウンドで躍動するのを期待したいと思います。
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