こんにちは、慶應大学に通うひらやまです。
先ほど入ってきたニュースによると、今年度の慶應大学のミスコンが中止になるということです。
このニュースを慶應生としての視点から解説していきたいと思います。
目次
- ミスコンとは?
- 主催者「広告学研究会」とは
- 「広告学研究会」解散の理由
- 来年以降の開催はどうなるのか?
- さいごに
ミスコンとは
慶應大学のミスコン(ミスコンテスト)とは、慶應大学に在籍している女子生徒の中から最も美しい女性(グランプリ)を選出するコンテストです。
開催期間は6月3週目頃~11月3週目 (慶應大学の文化祭”三田祭”まで)
過去のグランプリには青木裕子さんをはじめとして数多くの人気アナウンサーを輩出してきたことから、”女子アナの登竜門”と言われてきました。
主催者「広告学研究会」とは
そのミスコンを主催してきたのが慶應大学の公認サークルである「広告学研究会」です。
「研究会」と名前がついていると真面目なイメージが想起されますが、主な活動がミスコンの開催ということからわかる通りガッツリ真面目なサークルではありません。
それどころか慶應生内では「慶應3大チャラサーの1つ」と呼ばれることもしばしば。
しかしながらもミスコンの主催をしてみたいという生徒から人気のサークルであることも確かです。
「広告学研究会」解散の理由
慶應大学より、広告学研究会を解散させるという発表がありました。
これに伴い今年のミス慶應コンテストは中止となるそうです。
理由は「未成年飲酒」ということです。
9月に行われた広告学研究会の合宿あるいは旅行中の宿で宴会を行い、その中で未成年飲酒があったようです。
「お互いを指名して飲酒を呷る」「ゲームの勝敗で酒を呷る」という文面を見る限り騒ぎ倒していたことが伺えますね。
未成年飲酒が発覚しサークルが処分される場合の多くは「未成年飲酒による救急搬送」であることが多いのですが、今回は救急搬送はなかったようなので、もしかしたら宿からの苦情でこの件が発覚したのかもしれません。
来年以降の開催はどうなるのか?
気になるのは来年の開催ですが、正直不透明ですね。
団体が反省をすることで解散から復活する例もありますが、短期間での復活はなかなか望めません。また1度落ちた信頼を取り戻すのにも時間がかかりそうです。
他の団体が代わって開催することも考えられますが、それでも苦境は続くと思われます。ミス慶應には多くの企業が協賛しており、今回の件で協賛が集まらなくなる可能性も十分に考えられるからです。
また、ミスター慶應コンテストに関しましては、主催者が学生団体Cytronであり、広告学研究会とは異なるため予定通り実施される模様です。来年以降この団体がミスコンも主催する可能性がありますね。
さいごに
さて、今回はミス慶應コンテストの中止について記事にさせていただきました。
非常に残念ではありますが、これも仕方ないことです。
大学生の皆さんはお酒とは上手く付き合いましょう。
[…] 慶應の先日僕も記事にした慶應ミスコン中止に関する続報です。 […]