
(画像出典:MLB.com)
ヤクルトが新外国人投手としてオーレンドルフ投手の獲得を発表しました。
本日はそのオーレンドルフ投手をご紹介していきます。
Ohlendorf signs with Japan’s Yakult Swallows
基本情報
オーレンドルフ投手は右投げ右打ちの34歳。名門プリンストン大学経済学部の出身で2004年にプロ入りしました。
2007年にヤンキースでメジャーデビューを果たすと、パイレーツ時代の2009年には自身初の2桁、11勝を挙げます。
その後は肩の故障などもあり成績は下降線をたどりましたが、今季はレッズに所属しリリーフとして64試合に登板!
本人の先発として投げたいという希望からこのたびヤクルト入りが決まったと言われています。
ロス・オーレンドルフ投手の過去の成績
登板 | 回数 | 勝利 | 敗戦 | 奪三振 | 四球 | 被本塁打 | 被安打 | 防御率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009年(パイレーツ) | 29 | 176.2 | 11 | 10 | 109 | 53 | 25 | 165 | 3.92 |
2016年(レッズ) | 64 | 65.2 | 5 | 7 | 68 | 32 | 14 | 59 | 4.66 |
2009年の先発で挙げた成績が上段、今季の中継ぎ成績が下段になっています。
先発をしていたのは7年前ですから、この成績は参考程度と考えるべきですが、なかなか良い成績を残しています。
今季成績を見ると被本塁打が多いのが少し気になりますが、三振数が多く奪三振力があるのは魅力的です。
情報によると、真上から投げ下ろすまっすぐとスライダー、チェンジアップのキレで勝負するタイプのようです。角度がついたボールが日本人選手にどれだけ通用するのかが楽しみです。
投球動画
今年の投球動画がこちらです。
非常に大きなモーションですね!1時代前の投手のようです。
これだけ大きいモーションだとクイックやフィールディングに難がありそうで少し不安ですが、打者のタイミングを外すのには有効のような気がします。
またこれほど真上から投げ下ろすスタイルは日本では珍しいので、これも武器になるのではないでしょうか。
さいごに
