今日ついにWBCメンバー(サムライジャパン)が発表になりました!
今回選出されたのは以下の選手になります。
松井裕樹
菅野智之
秋吉 亮
則本昂大
宮西尚生
大谷翔平
藤浪晋太郎
増井浩俊
石川 歩
岡田俊哉
牧田和久
千賀滉大
平野佳寿
小林誠司
大野奨太
嶋 基宏
松田宣浩
菊池涼介
坂本勇人
中田 翔
山田哲人
内川聖一
青木宣親
平田良介
筒香嘉智
鈴木誠也
秋山翔吾
以上の”サムライ”の活躍が非常に期待されますが、本日はサムライジャパンの実力を”対外国人投手成績”という視点から見ていきたいと思います!
目次
- 対外国人投手成績とは
- サムライジャパンの対外国人投手成績
- 選外の選手の対外国人投手成績
- さいごに
対外国人投手成績
今回僕が使用する”対外国人投手成績”ですが、これは代表メンバーの2016年シーズンにおける対外国人投手の打撃成績を集計したものです。
WBCは当然、すべてが外国人投手相手になるので、2016年シーズンの外国人投手相手の成績は今後の活躍を占うのにもってこいの数字ではないかと思います!
なおデータはプロ野球ヌルデータ置き場さんのものを利用しています。
4番中田,5番筒香は危険?サムライジャパンの対外国人投手成績
サムライジャパンの主な選手の対外国人投手成績は以下のようになっています。
鈴木誠也.368(76-28) 6本塁打
山田哲人.343(99-34) 10本塁打
坂本勇人.301(106-32) 5本塁打
菊池涼介.297(74-22) 0本塁打
内川聖一.276(58-16) 2本塁打
松田宣浩.274(62-17) 2本塁打
秋山翔吾.239(96-23) 2本塁打
筒香嘉智.233(90-21) 4本塁打
中田翔.192(99-19) 2本塁打
一方で物足りない成績になっているのが小久保監督から4番を言い渡されている中田翔選手と、代表では中軸に入ることが予想される筒香嘉智選手です。特に二人とも左の外国人投手に弱く、対左に限定すると打率は中田選手.100(10-1)、筒香選手.175(40-7)となってしまいます。
相手チームが左投手を先発に立ててきた時に、この中軸2人が機能しないようですと日本の勝利が厳しくなってしまいます。もちろんこれから本番まで長い調整期間がありますが、打順の固定にこだわることなく対右、対左で柔軟に打順を変更するようなことが上位進出には鍵となってくるかもしれません。
選外の選手の対外国人投手成績
今回のWBCメンバーに選出されなかったものの、対外国人投手相手に素晴らしい成績を残している選手をご紹介して本日の記事を締めくくらせていただこうと思います。
川端慎吾 .337(74-259 0本塁打
角中勝也 .325(89-29) 2本塁打
今宮健太 .302(43-13) 1本塁打
また川端選手は対右の場合打率が.380(50-19)と跳ね上がります。代表の最後の一枠は内野手と言われていますが、外国人選手との相性の良さを考慮すれば川端選手が選出されてもおかしくないですね。また遊撃手のバックアップとしては今宮選手が有力です。
さいごに
