こんにちは、ひらやまです。
昨日は神宮球場で阪神とヤクルトのオープン戦を見てきました!
今シーズン初の神宮球場だったのでなんだか興奮しました笑
本日はオープン戦の感想を書いていきたいと思います。
目次
- スタメン
- 総評
- [好投]オーレンドルフ投手
- [猛打賞]榎本葵選手!
- [課題]
- さいごに
スタメン
昨日のスタメンは以下の通りです。
守備位置 | |
---|---|
西浦直亨 | 三 |
榎本葵 | 中 |
鵜久森淳志 | 左 |
雄平 | 右 |
畠山和洋 | 一 |
荒木貴裕 | 二 |
大引啓次 | 遊 |
中村悠平 | 捕 |
オーレンドルフ | 投 |
注目は二番に入った榎本選手ですね!楽天から入団し、これがオープン戦初のスタメンです。
また内野のレギュラー争いも熾烈になってきました。WBCで山田選手が不在の中、西浦、谷内、荒木、廣岡の4選手が二塁、三塁で出場をしてきましたが、ここにきて廣岡選手が一歩後退気味で、争いは3選手に絞られてきました。三塁のスタメンには誰が入るのか、開幕一軍のベンチには誰が入るのか非常に楽しみです。
総評
神宮球場初マウンドとなったヤクルトの先発オーレンドルフ投手は立ち上がり、制球が定まりません。
連続四球で無死一二塁とすると阪神3番の糸井選手に3ランホームランで先生を許します。
その後も中谷選手に二塁打を浴びるなどピンチを作り、不安が残る立ち上がりに。
その裏ヤクルトは阪神先発の能見投手を攻めチャンスを作ると阪神高山選手の失策で1点を返します
2回には中村選手の二塁打とバントでチャンスを広げ、西浦選手がタイムリー!1点差に迫ります!
オーレンドルフ投手は尻上がりに調子を上げ、2回以降は無安打投球!6回3失点でマウンドを降ります。
7回は星、8回は石山、9回はギルメットとヤクルトは継投し阪神に追加点を与えません。
特に石山投手の安定感あるピッチングは見事でした!
迎えた最終回、ヤクルトはマテオ投手を攻め無死満塁のチャンスを作ると代打上田選手が押し出しの死球をもらい同点に追いつきます。
しかし続く荒木、谷内選手が連続三振。中村選手がサードゴロに倒れサヨナラはならず。
3-3の引き分けに終わりました。
[好投]オーレンドルフ投手
この試合での収穫はオーレンドルフ投手の好投でしょう。
初の神宮ということで初回は制球が定まらず、直球を狙われて本塁打、二塁打を許しましたが、2回以降徐々に修正をしました。
直球は138~145キロ程度でしたが変化球が低めに決まりだすと、阪神の選手も空振りやミスショットが目立ち始めました。
また打席でもランナー二塁の場面で見事に送りバントを決めました。
外国人投手は打撃が苦手でバントも下手ということが往々としてありますが、オーレンドルフ投手はなんとなく上手い雰囲気が出ていました笑
おそらく開幕ローテーションに入ってくるオーレンドルフ投手に注目です!
[猛打賞]榎本葵選手!
そして今日一番の収穫が榎本選手です!
オープン戦初のスタメンとなりましたが、第1打席で挨拶代わりのレフト前ヒットを見せると、第2打席でもライト前へ!
能見投手からの2安打で、左投手を苦にしないことをアピールしました。
また最終回はマテオ投手から粘りに粘って、最後に甘く高めに入ってきた直球をセンター前へ!
右へ左へセンターへ広角に打ち分けました!
坂口選手のバックアップとしての出場がメインになるのかと考えていましたが、もしかするとシーズンでもスタメン抜擢ということをあるかもしれません!まだ25歳と若く、次代のツバメの外野を盛り立ててくれることを期待しましょう!
[課題]
しかし一方で課題が多く残る試合になりました。
特に僕が気になったのは最終回の攻撃です。
最終回の攻撃を振り返っていきます。
マテオ投手から榎本選手の安打で出塁すると、鵜久森選手が二塁へゴロを放ち、これを上本選手がファンブル。
無死一二塁となります。
続く雄平選手が二塁へ併殺コースのゴロを放つも今度は上本選手が悪送球。
無死満塁となります。
上田選手が死球で同点。球場は押せ押せムードに。
ここで打席には荒木選手。
初球の直球を見逃し。ストライク。
2球目をファール。
3球目を見逃し、4球目の変化球に空振り三振。
続いて谷内選手が打席に。
初球、ボール球に空振り。
2球目、さらに外れるような変化球をハーフスイング。
スイングを取られ不服な表情を浮かべます。
3球目、見逃しで三振。。。
レギュラーを争う2選手だけに少し内容が寂しいですね。
まず荒木選手には初球から打ちに行って欲しかったです。
死球のあとということでストライクが欲しいところ。積極的に打ちに行っても良かったのでは。
荒木選手はこの試合2安打をしましたがチャンスでは2凡退。
あと一本が出ていればという試合展開だけに残念です。
谷内選手は2球目のハーフスイングを取られて集中が切れてしまったように見えました。
もう少しくらいついていって欲しかったです。
谷内選手も前の打席では綺麗に三遊間を破っていただけにこちらも残念。
残り少なくなってきたオープン戦ですが、まだまだ巻き返していって欲しいですね!
さいごに
