こんにちは。前回に引き続いて今回も「やってよかったこと」を書いていきたいと思います。
もう飽きたよ!っていう方もどうかご容赦ください。
前回までの記事は以下からどうぞ。
目次
- ブログを書いてよかった
- 自動車の運転免許を取ってよかった
- 恋愛をしてよかった
- 飲み会の幹事をしてよかった
- 「よかったこと」のまとめ
ブログを書いてよかった

これは本当によかった。ガチで。
大学生活何もやることなくて暇って人がいるなら、ブログを始めることをお勧めしたい。本当に。
自分を発信する力が身につく
僕は2016年の夏にこのブログを始めたので大体1年半くらいブログを運営しています。その中で本当に自分を発信する力が身についた。
自分のことを相手に伝える力というのは最も大事な能力の一つだと僕は思っていて、人間関係は自分がどういう人間なのかを相手に正しく伝えることからスタートすると思う。
就活の面接やらエントリーシートなんてのが卑近な例だけれど、自分を相手に売り込んでいく=自分のことを相手に伝える、ということに他ならない。
この重要な能力がブログを書くことによって高まった。
ブログって、ただの独り言じゃなくて「他人に見てもらうもの」だから、自分が考えていることや思ったことを他人がわかるように書かなくちゃいけない。
この作業が思ったよりも難しい。
自分が思っていることをストレートに文章にするって単純そうに見えて本当にできない。どうやったら相手に伝わるのかって考えて、自分なりの試行錯誤を繰り返していく、、。
どういう文体がいいのか、どういう構成がいいのか、どれくらいの文量が適切なのか….などなど。
この試行錯誤の中で、自分のことを相手に伝える力が身についた。(もちろんまだまだ発展途上なんだけれど)
その証拠に?昔の自分が書いた記事をみると気持ちわるすぎて死ねる笑。全部の記事を消してやりたくなるんですけど、これはきっと試行錯誤の過程だったのだと思って、出来る限りは残しておいてます笑。
自分のことがわかるようになる
自分のことを文章にして伝えることは難しいと言ったんだけれど、逆に、文章を書いてみると自分のことがわかる、ということもある。
自分が何を考えているのかよくわからない時、とりあえずブログに書いてみるかと書き始めてみると、自分が何を思っていたのかってことがわかる。いわゆる言語化ってやつでしょうか。
ぼーっと頭の中で考えているだけではまとまらなかったことが、文章にしていくにつれて形取られていく快感は何物にも変えられない。
芸術のことはよくわかりませんが、でっかい粘土の塊にちょっとづつ刃を入れていって、一つの彫刻ができる、みたいな感じ。
自己肯定感UP
あとこれ。自己肯定感が高まる。
友達に「ブログ読んでるよ〜」とか「おもしろいよね」とか言われると本当にもう嬉しい。いつもお読みいただきありがとうございます笑。
あと、今までで一番感動したのは、授業を受けていた時、ふと前に座っている全く知り合いでない女の子のPC画面が見えたんだけど、なんと僕の「三田ランチ」記事を読んでいた…!
僕が発信した情報が役に立っていることを体感して、鳥肌が立ったなあ。
いい意味での”平山”の一人歩き、これ、なかなかハマります。
大学のレポートが秒速で終わるようになる
キーボードを打ち慣れているのでタイピングの速度がガンガンに上がる。
平山はもうブラインドタッチを通り越して、頭で何も考えずとも指先が勝手に文章を製造してくれるくらいになりました(大嘘)
でも大学で他の人がタイピングしているのを見る限り、自分よりも早いって人はあんまりいない印象。
もちろん文章を書きなれているので、「授業の感想を書きましょう」くらいのレポートなら内容も考えなくて済むので一瞬でやっつけられる。ブログの記事を一つ書く方がよっぽど頭も時間も使うわい!
自動車の運転免許を取ってよかった

(写真は朝霧高原でのパラグライダー体験)
ブログは思い入れが大きいのもあって、長文になってしまいましたが、ここからはサクサクと書いていきます。
行動の範囲が広がった
運転免許を取ったことは本当によかった。行動の範囲が広がった。
旅行に行ってもレンタカーを借りて回ることができるし、なにより車でしかアクセスできないor車でアクセスしたほうが便利な場所に行けるようになった。
僕の思い出の中に残っているのはパラグライダーをしに行ったこと!電車が通っていない場所なので車でないとなかなか行けない…運転免許を持っていたからこそできた経験です。
とは言っても僕も運転免許を取るまでは車には全く興味なかったし、教習所の指導員は高圧的だし、事務の人は愛想がないわで、一時期自動車学校を不登校になり

と思っていました笑。それもそのはずで、僕は車と車の運転自体には興味がなかったから。
でも免許を取ってからは、車を移動の手段の選択肢として捉えられるようになった。
そうすると

となるわけで。
今、免許を取るかどうか悩んでいる人もとりあえず取ってみたらいいと思う。
恋愛をしてよかった

なんとも言えない感情
思い返してみると大学4年間でちょいちょい恋愛をした平山。
人生で初めて彼女ができたり、いろいろな所に遊びに行ったり、とても楽しかった!(結局誰ともうまくいかなかったんですけどね笑。)
ドキドキしたり、ワクワクしたり、嬉しかったり、悲しかったり。一番感情が動いたのは恋愛をしている時だったんじゃないかな。
THE・青春!って感じかどうだったかに関しては真偽は不明だけれど、気持ちがアップダウンしていくあの感じを体験ができたのは本当によかった。当時のことを思い出してみると、いかに精神的な部分が自分に影響を与えているのかであったり、言葉が持つ影響の大きさ、僕が”人”から受けている影響の大きさ、なんてものを感じることができます。
なかなか思い通りにいかないことをどうにかしてうまくいかせようとしたり、自分を良く見せようとしたり。。思い返すと後悔やら、恥ずかしいことも多々有るけれど、そういうのをひっくるめて今の自分ができているんだよなあと思うと感慨深い。
決して上手くはいかなかったけれど、それを全くなかったことにして忘れたいとは僕は思わない。
飲み会の幹事をしてよかった

最後!飲み会の幹事をしてよかった!
これは以前書いた記事に大体がまとまっているので、そちらを参照していただきたいところ。
飲み会の幹事なんてものは正直、誰でもできる仕事なんだけど、意外と奥深い。
考え方によっては飲み会も
企画(〇〇飲みをしましょう!)→調整(日時やら場所やら出席やら)→交渉(お店と交渉)→実施(飲み会)→反省
といった感じになるので、ある種マネジメント能力が必須ですし、PDCAサイクル回せしているのかもしれません。なので飲み会の幹事をすることで仕事の効率化やらロジカルシンキングが身につくかもしれません(真偽は不明)
「よかったこと」のまとめ
いろんなことをしてよかった
ここまで7点の「やってよかったこと」を紹介してきたのだけれど、どれもに共通して言えるのは、その経験を通じて「できないことができるようになった」ということ。いうなれば成長できたこと。これに尽きます。
その成長の方面っていうのは、技術的なものであったり精神的なものであったり様々なんだけれど、そうだからこそよかった。
もし一つのことに専念していれば、その方面のエキスパートになれたかもしれない。でも、そうじゃなくていろんな経験をして、沢山の能力を伸ばすことができたことで、僕の人生は一つのことに特化した時よりはるかに豊かになっているんじゃないかと思う。
社会人になって一つの職に就けばその分野のエキスパートになることが要求されるのかもしれない。でも僕は大学生だった。大学生の期間にエキスパートになる必要なんてあるのかな?
僕は4年間のうちに様々な経験を通して”平山という人間の基礎”を作っていくことができた。
エキスパートになるのは就職した後でええじゃないか。平山という人間の基礎の上に積み重ねていけばいいじゃないか。
“価値のある行為”なんてない
この記事の序章では、「大学生は〇〇をするべき!」系の自己啓発が嫌いという話をしましたが、そういった啓発はその行為自体に価値があるorないように書き立てていることが腹立たしいのです。
結局はその行為をした人がどう受け取るかによって行為の価値は変わっていくはずで、絶対的に価値のある行為や絶対的に価値のない行為なんて僕はそうはないと思います。
この記事を読んで読者のあなたは、ブログを書こう!と思ったかもしれない。でも、あなたはブログを書いても僕が記事に書いたようなことは一切感じられないかもしれない。けれど、それは当然のことで、僕とあなたは別の人間だからです。
何に価値を見出すのかは人それぞれであって、「〇〇は役に立った」とか「〇〇をするならこうしたほうがいい」というアドバイスこそすれ、決して第三者が「〇〇は無駄だ」なんてことは言うべきじゃないし、いう権利はない。僕はそう思う。
次回予告
かなり長くなってしまったのですが、最後までお読みいただきありがとうございます。
さて、偉そうに「価値のない行為なんてない」という文句も出しましたが、次回は平山が「やらなきゃよかった」と思ったことを書いていきます笑。一見矛盾するように感じるかもしれませんが、あくまで僕が価値を見出せなかったことをまとめていくまでですので。
もしかしたら、「やってよかったこと」よりもこちらの方が興味がある人もいるかもしれませんね。
今しばらく、次回の更新をお待ちいただければと思います。
それではまた。