
今回は大学生活で「やらなきゃよかったこと」をまとめました。
平山が、大学4年間でしたことのうち本当に時間の無駄だった、あんなことしなければよかったと思ったことです。
前回までの記事は以下からご覧下さい。
目次
- スマホゲームをしなきゃよかった
- 気の合わない人と付き合わなきゃよかった
- 「楽単」を履修しなきゃよかった
- まとめ
スマホゲームをしなきゃよかった

まずやらなきゃよかったことで一番最初に思いついたのはスマホゲームですね。
いや、本当にこれはしなきゃよかった。。
みなさんご存知の通り、めちゃくちゃたくさん面白いスマホゲームが世の中にはあるんですが僕もその虜になってしまいました。
何ならもう依存症。
一番多い時は3~4こくらいゲームを入れて、通学電車でも、家にいても、暇さえあればずっといろんなゲームをしている状態。。。
本当にやらなきゃよかったと後悔しています。
なぜなら、ゲームをしている時間は何も生まなかったから。
ゲームは当然のことですが仮想世界でのこと。いくらうまくなっても強くなっても現実世界では何の役にも立たない。
スマホゲームをしていた時間は間違いなく浪費だった。その時間を別のことに使っていればもっと豊かな学生生活ができたんじゃないか?
ではなぜ僕はそんなつまらないものにはまってしまったのか?
それはゲームから得られる達成感、爽快感が癖になってしまったからだと思う。
大体のスマホゲームって「レベル」っていうものがあるんだけど、この「レベル」がガンガン上がっていくのがもう本当に楽しくし仕方なかった。目に見える形で”自分”が成長していくことを感じられるとが快感だったのだ。
スマホゲームは簡単なのでちょっとやればすぐにコツをつかめるし、そうするとレベルがガンガンに上がっていく。レベルが上がると使えるキャラクターが増えたり、新しい技ができるようになったり…どんどん”自分”が強くなっていくのがわかる。この爽快感もたまらない。
自分が取り組んだものの結果がすぐに現れて、それを誰かから褒めてもらえる。そう、僕の承認欲求を簡単に満たしてくれるのがゲームだったのだ。
現実の世界では、なかなか自分が取り組んだものの結果ってすぐには現れないし、うまくいったとしても他人が認めてくれるとは限らない。
例えば勉強なんてその例の一つだと思う。勉強してもすぐには身につかないし、身についているのかどうかは中々目に見えない。それにできたと思ってもテストでは良い点が取れなかったり。。。
そういう”しんどさ”がゲームには全くない。
だからゲームにはまってしまった。
でも、これから先、大人になっていくのだからたとえしんどくてもゲームじゃない現実の世界で、僕はさまざまなことを達成して本当の満足感を味わっていきたいと思うし、そうじゃなきゃいけないと思う。
だから、もう僕のケータイには1つもゲームは入っていないし、もう二度と入れることはないと思う。
そして現在はゲームに使っていた時間を他のことに当てるようにしています。
気の合わない人と付き合わなきゃよかった

次は「気の合わない人と付き合わなきゃよかった」
これも切実に思う。
世の中やっぱり気の合わない人というのがどうしても存在するもので。
そういう人と時間を多く取ってしまうというのは良くないことだった。
最初から人間関係を否定するのは悪いけれど、ある程度接して「この人とは違うなあ」と思ったら、その人と多くの時間を取るのは時間の無駄でしかないと思った。
特にダメなのは価値観が合わない人。
価値観が合わないと話にならないことが多々有ります。まず楽しいと思うことが違うから一緒に何かをしてもたいして楽しくないし、話していてもイマイチ面白くない。
他にもとても無礼な扱いを受けたり、逆に僕の行動が相手にとって不快だったのか、いきなり怒られたり。そういうこともあった。そしてそういう人にガンガンに振り回されるだけ振り回されて、自分の時間を食われてしまった。
考え方が違う人の話を聞いたりするというのは大切なことなんだけれど、振り回されていてはダメだと思う。
自分がもういい!と思ったら、きっぱりと断ること。これができていればなと思います。
「楽単」を履修しなきゃよかった

最後は「楽単(=単位を取るのが楽な授業のこと)」を履修しなければよかった、ということです。
僕が通う大学には「楽単」で有名な授業が結構あって、楽して単位が欲しいからみんなその授業を取る。
「楽単」にも色々種類があるのだけれど
- 内容が簡単
- 試験が簡単
- 試験がなくレポートのみ
- 出席するだけで単位がもらえる
だいたいこのくらいに分類できる。
この中で最もタチが悪いのがタイプ4の楽単。
出席をするだけで単位がもらえるから、どの生徒もせっせと教室に来て授業を受けるのだけれど、そもそも「楽をして単位を取りたい」という生徒の集まりだから、まともに授業なんて聞きやしない。
内職をしているのならまだいい方で、普通に隣の友達とそれなりに大きな声で話し始めたり、僕が見た中で一番ひどかったのはペットボトルを投げ合ったりしてた。

大抵そういう「楽単」の授業の教授はやる気がないので、そういう学生がいても大して注意もしないからさらに生徒は増長する。本当に困ったものだった。
僕はそういうガヤついた環境が非常にストレスに感じるタイプの人間なので、その教室にいるのがしんどかった。いるのがしんどくて、退席したこともある。
わざわざ家から時間をかけて大学まで来て授業に出てるのに、周りの人間のせいで授業を受けられなくなるなんて意味がわからない。
普通の授業に出て普通に勉強して普通に単位を取るくらいわけないのだから、「楽単」なんてものとらなければよかった。
余談だけど、1,2,4複合型の超楽単もあるのだけれど、その試験は名前を書けば単位が来る(らしい)試験の内容は小学生レベルのパズルや漢字の書き取り、大学の歌の歌詞を書けなど。
本当にアホか。
まとめ
この記事を書くために、大学時代にやらなきゃよかったことを必死で考えたんですが、意外と思いつかなかった。
というのも、一見無駄だったと思えることも意外なところで役に立ったりということがあって「やらなきゃよかった」って断言できることが思いの外少ないのです。
そういう風に思えるのは、僕がそれなりに良い大学生活を送れたからなのかもしれない。
あるいは、僕の「やりたくない!」と思ったことはすぐにやらなくなる性格のおかげかもしれません。
今回僕が挙げた「スマホゲーム」「性格の合わない人と接すること」「楽単を履修すること」に共通するのは自分が使う時間に見合うほどの価値がないことだと思います。つまり、
時間に見合わないこと=やらなきゃよかった
なのかもしれません。
時は金なりとよく言ったものですが、自分の貴重な時間を価値のないことでつぶすことほどもったいないことはないということです。
みなさんが何に価値を見出すかはそれぞれだと思いますが、自分が使う時間、あるいは金銭に見合わないと思うこと、それはもしかしたら後々「やらなきゃよかった」と思うことかもしれません。ご自身の生活を振り返ってみて、そう思うことはないでしょうか?
今日はここまでです。
それではまた。