
こんにちは。平山です。
先日はバレンタインでしたね!僕は誰からもチョコレートを貰えなかったので、チョコ味のプロテインを飲みました()
さて、そんな中?僕の友達が訳あってバレンタインデーに彼氏のために作ったケーキを駅のゴミ箱に捨てたらしいのですが、その話から思ったことを書いていきます。
(その友達からブログの記事にしていいという許可及び検閲はしてもらいました)
どうして駅のゴミ箱にケーキを捨てることになったのか
どうしてせっかく作ったケーキを駅のゴミ箱に捨てることになったのかということの顛末を、友達からのライン風に再現してみました。

















ということで、友達は彼氏にドタキャンをくらい、そのせいでせっかく作ったケーキを駅のゴミ箱に捨てるハメになってしまったのでした。(食べ物は大切にして欲しいところですが笑)
この話、短いながらに割とツッコミどころ満載なのですが、今日はその中でも、友達が彼氏に怒らなかったという点に注目していきます。
「怒らない」という選択は正しい解決策なのか?
さらに話を聞いたところ、この友達、元彼とはケンカが原因で別れてしまったそうで。
だから、今の彼氏とはできるだけケンカをしたくない!と思って、彼氏には怒れなかったらしいのです。
でも、これって正しい判断なのでしょうか?
残念ながら、「怒らないこと」はほとんど何も解決していないと思います。
まず第一に友達自身が大変つらい思いをしてしまっている。
自分で作ったものを自分でゴミ箱に捨てるってやーばいですよ。辛さ。失恋ショコラティエの冒頭部分を思い出しますね(伝われ)
それに、彼氏の方はその辛さに(おそらく)気がついていない。
自分の気持ちって伝わりにくいものですから、しっかり言わなきゃ絶対伝わらない。
このままだと友達は色々な思いを抱え込んで、そのうちどっかーんと爆発してしまうのではないかと思います。
そうなると、もう大変でしょう・・・
どうすればよかったのか?
友達は、
「元彼とケンカをして別れた」 →「ケンカをしなければ別れない」 →「怒らなければいい」
という思考によって「怒らない」という解決策を立てて実行しました。
でもこの思考には幾つか疑問点があって。
そもそも元彼とはケンカをしたから別れたというけど、原因は本当にケンカだけだったのか。
元彼と今の彼氏は別人物なのだから、ケンカの有無が別れにつながるのか?など。
その辺の話を友達から聞いてみると、どうやら前の彼氏とのケンカは友達が今まで溜まっていた怒りを爆発させてしまったことが原因で起きたらしく、そこから大ゲンカに発展して別れたという。
そのことを聞いた後の平山と友達のライン。










ということで、結局「怒らない」という解決策は間違っていたわけです。
友達には「怒りをため込まない」ことが必要なようです。
正確に問題点を見極める大切さ
さて、長いことストーリーを展開してきたわけなのですが、今日一番伝えたいメッセージは何かと言うと
「正確に問題点を見極めることは超大切」
ということです。
何をするにしても、問題点を正しく把握できなければ、正しい解決策はとれません。
もちろん間違った解決策をしても問題は解決しません。
例えば、就職活動でなかなか内定がもらえないAくんは、自分では「面接の話し方が悪い」と思って面接練習を繰り返した。しかし、実際はAくんの「ボサボサの髪の毛」が面接官に悪印象を与えていた。
そうであれば、いくら面接練習を頑張ってもAくんはなかなか内定をもらえないでしょう。
問題点を見極めるという作業ってなかなか難しいし、そんなこと考えるくらいなら何かを実行しなきゃ!と焦ってしまうのも人情なのですが、一歩立ち止まって、何が原因なのか、どうすればいいのか、を考えること。これが生きていく上で大切なことなのではないかと再確認しました。