短気なワイが短気が実はめっちゃ得な理由を説明する。

こんにちは。平山です。

僕は昔からことあるごとに「短気だ」と言われ続けてきました。

実際、短気というか、イラつきやすい。

母親には「短気は損気」と200回(推定)は諭されました。

しかし最近、この「短気は損気」という格言は必ずしも正しくない。むしろ、短気ってお得なんじゃないか、「短気は得気」(とは言わないでしょうが)と思うようになってきたので、その話を書いておきます。

短気は損気?

短気が得であるという話をする前に、
一般になぜ「短気は損気」と呼ばれるのかを確認しましょう。

「短気は損気」の意味としては、

カッとなってしてしまうことで、最終的には自分が損をしてしまう。そんな意味でしょうか。

僕もカッとなって口に出した一言が問題になって、自分に跳ね返ってきた経験が(多々)あります。。笑

そのためなのか、私たちは幼い頃から、短絡的な行動はせずに、ぐっと堪えて、その場をうまくかわす。これが正しいこと、処世術なのだと、教わってきました。

もちろん、この我慢の能力が求められることは多々あります。そして、うまく作用することが多いです。

しかし、どうしても僕は短気だって得はある、そう思えてならないのです。

短気は喧嘩が上手

まず第一に短気な人は喧嘩に慣れています。
(殴り合いって意味じゃないですよ笑)。

言い合い、これがうまい。
なぜなら、単純に経験値が豊富だから。

全然正しいことを言っていないのに、
何と無く正しい感じを醸し出す。
そういうことができてしまう。

いや、そんなこと何に使えるんですか?
という声が聞こえてきそうですが、
これは、めちゃくちゃ使える力。

それっぽく自分が正しいと丸め込んじゃう。
例えそれが完全に正しくなくても。
ある程度まで正しければ、意外とそれで通ってしまう。しかも、時にその人は’凄い人’として評価されたりもする。

まさに短気のアドバンテージだと思う。

短気は簡単に仲直りができる。

第二に、短気は仲直りがうまい。

喧嘩の数だけ、その後処理もあるわけで
短気は星の数ほどの和解を経験しています。

(絶対に仲直りしない頑固な短気もいるので、その人には当てはまりませんが、、、)

喧嘩すること以上に、仲直りってめちゃくちゃ難しい。特に年齢を重ねるとこれが難しい。

でも、短気な人は昔っからこれに慣れているので、喧嘩をした翌日にはケロっと喧嘩相手に
「おはよ〜昨日の巨人戦見た?」
とか言えたりする。(相手は「は?」みたいなリアクションをするのだけれど)
これも、ものすごく大事な力だと思う。

慣れていないと、仲直りはできずに、いつまでも喧嘩を引きずって、ウダウダ考えてマイナス思考に陥ったりする。

そんなストレスとは無縁の短気、無敵。

短気は許されることを知っている。

短気な人は仲直りという経験から、最終的に自分が許されることを知っています。

(許されていると勘違いしているだけの時もあるけどね)

だから、自分の感情を素直に出せる。
自分の気持ちを露わにする度胸がある。

相手が自分のことを嫌ったらどうしよう…
こんなことを言って、場を悪くしたら嫌だな…

そう思うことももちろん大切。
でも自分の思ったことを言わなきゃいけない場面だって勿論ある。

そういう時に、ズバッと物を言えるかどうか。
これも、また大切な能力だと思う。

スマホによって失われる短気の得

でも、そんな「短気の得」はスマホによって、失われつつあります。

どういうことかというと、喧嘩の場がリアルからネットに移ったことによって今まで短気ゆえに経験できた、喧嘩→仲直りというプロセスがなくなりつつあるのです。

この状況を作り出しているのはSNSの「ブロック機能」です。

元々は嫌がらせなどをしてくる相手をブロックするために各種SNSに搭載された機能ですが、

今では気に入らない相手をブロックするのにも使われています。

僕の周りでも「あいつムカつくからブロックするわ」というような話はたまに聞きます。
(ちなみに僕もいろんな人からブロックされています!)

まあ、ネット上で繋がろうが、なんだろうが個人の自由ですし、ブロック機能自体はとても便利な機能なのですが、

「相手が気に入らなければボタン1つでブロックできる。」

この癖がリアルでも抜けない、そういう人が多いように感じるのです。

ブロックボタンは自分の気持ちを言葉にして喧嘩をする必要はなく、ただ、ムカつく!と思ったらボタンを押せばいいだけ。
ブロックした相手は2度と自分のフィードには出てきませんから、仲直りの必要はなく、自分は心地よい環境で過ごすことができる。
こんなに”楽勝”なことはありません。

この”楽勝”をリアルの人間関係に持ち込んでしまう人がいる。

こっそりと”ブロックボタン”を押せば、それで済む。「もう私はあの人をブロックしたから、これでハッピーだ」と。

しかし残念ながら?リアルの世界はそうじゃない。ブロックできません。

“ブロックボタン”に慣れてしまった人は、これに戸惑ってしまう。

喧嘩をすること、仲直りをすること。

とても大切な力を私たちは失いつつあるのかもしれません。

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