
こんにちは。平山です。
突然ですけど丸亀うどんって良いですよねー。
早く出てくるし安い。味も量もそこそこ。
そんな僕は今年に入ってからの7出勤日すべて昼食はオフィス近くの丸亀製麺です。おかげさまで「うどん札」はすでに7枚たまりました。あと3枚でうどんが1杯無料です。嬉しい!

ですが、今日は丸亀うどんの美味しさを語りたいわけではないです。
表題にもある通り今日は「考えない幸せ」を書いていきます。
考えない幸せ
「考えない幸せ」について。
毎食丸亀製麺という私ですが、別に丸亀製麺がめちゃくちゃ好きだから毎日通っているというわけではありません。また、丸亀製麺しか食事ができる場所がないというわけでもありません。近くには吉野家や松屋、ラーメン屋、定食屋に、韓国料理屋、アジア料理屋と様々なレストランが軒を連ねています。
それでも僕が毎日丸亀製麺に行く理由。それは「考えるのが面倒だから」に他なりません。別に吉野家でも松屋でもいいんです。本音を言えば、安くて早くてそこそこの味と量ならどこだっていい。結局のところ、昨日も丸亀製麺行ったから今日もいく。いつも行っているから今日も丸亀製麺に行くというだけの話。もはや「習慣」と言えるかもしれません。
「習慣」てのは何も考えずに済むのでめちゃくちゃ楽です。「今日は何にしようか」という選択の迷いがなく、あれやこれやと考える必要がないので頭も疲れない。忙しいし、仕事で疲れてるし、わざわざ何を食べるかに頭も時間も使いたくない。正味、丸亀製麺だろうが吉野家だろうが別に大差ないでしょ。親会社一緒だし。だから毎日毎食丸亀製麺。
実はこのような私の考えは心理学者によっても研究がされていて、ある心理学者は「選択肢が少ないほど人は幸せを感じる」と主張しています。
この研究者の研究結果を要約すると
- 人間は自分が選ばなかった選択肢を過大評価してしまう傾向にある。
- 選択肢がある人は、選択をした後に「選んだ方は正解だったのか?選ばなかった選択肢の方が良かったのではないか?」と悩み、自分の選択を疑ってしまう。
つまり、選択肢=考える余地があることで人間は悩みを作り出してしまうのです。
考えない危険
しかしながら一方で、思考を止めてしまうことはとても危険なことであるとも思うのです。(うどんばっかり食ってると糖尿病になるとか、そういう危険は置いておいて)
思考を止めることに慣れてしまうと、いざ自分が考えなくてはいけない時、選択をしなくてはいけない時に、自分が満足する選択できなくなってしまうのではないでしょうか。
それに、ただ習慣に従って生きているだけでは面白くない。
時には悩んだり、あっちの方が良かったと後悔したり、疲れてしまうかもしれないけれど、数ある選択肢の中から自分が良いと思うものを選択することで得られる気分の上下動は、自身を生きていると感じさせます。
昼飯は毎食丸亀製麺でもいいかもしれないけれど、夕飯は毎日自分のとっておきを作ったり、休みの日には沢山調べていきたいお店を見つけて食事へ行く。
考えないで済む部分は考えない、考える部分ではめちゃくちゃに悩む。そういう風に生きていたいものです。
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