2020/2/25夜、ソフトバンクに移籍したバレンティンがTwitterを更新。
内容が意味深ということで少し話題になっていますので、軽く和訳を交えながら考察をしていきたいと思います。
あくまで個人的な考察なので、そういうふうな見方もあるのね、ぐらいの気持ちでご覧ください。
※当該のツイートは現在削除されてしまっていて見ることはできません。
バレンティンの当該ツイート

ツイートは2020/2/25夜に2件投稿されました。
1件目は22:39に
<原文>
If some one don’t want you anymore it’s no need to stay its nothing to do with loyalty #period
<和訳>
誰かがあなたを必要としなくなったのであれば留まる必要はない。忠誠心とは無関係だ。#ピリオド
2件目は23:57に
<原文>
I wish I can keep everybody happy but it’s impossible i didn’t sign back not because of me
<和訳>
俺はみんなを幸せにしていたいと思っているが、それは不可能だ。俺が再契約をしなかったのは俺のせいじゃない
考察
2件のTweetを総合するに、ヤクルトと再契約をしなかったことを誰かにやっかまれて投稿した、というところな気がします。
まず先に2件目の投稿を見ると、”didn’t sign back”=”再契約をしなかった”からこれら2件はヤクルト関連の発言のように思われます。
そこから逆算して1件目のツイートを読んでみると、ヤクルトがバレンティンを必要としなくなった。だからバレンティンはヤクルトを出た。というふうに一連のツイートを読むことができるのではないかと思います。
これらのツイートの表面だけを舐めると「バレンティンはヤクルトと契約をしなかったことを全部ヤクルトのせいにしている!」というふうに見ることもできますが、実際にバレンティンはそんなことを思っていないと思います。バレンティンは不器用なところがある、というか不器用なところばかりなので…笑
わざわざこんなツイートをしたのはきっと、心無い方からヤクルトを去ったことについて何かを言われたのではないでしょうか。ヤクルト時代からバレンティンはメンタル面で繊細な部分があるので、何か言われて、ちょっと言い返したくなってしまったのでしょう。バレンティンにはよくあることです。
ちなみにバレンティンの契約に関しては、ヤクルトの今のチーム事情とバレンティンの存在がフィットしなかったという話だと思っています。チーム再建期に高齢高年俸のバレンティンよりも若手選手を使っていきたいというチームの意向、そして優勝できるチームでプレーしたいバレンティンの希望、そういった事情が様々複雑に絡み合って再契約に至らなかった。バレンティンがヤクルトを嫌いだったとか、金で動いたとか、そういう単純な話ではないと思っています。だからこそバレンティンは今回のようなツイートをしたのではないかとも思います。
つい最近では「ヤクルト時代の応援歌をホークスでも使って欲しい」と発言するなど、ヤクルトへの愛着も垣間見えるバレンティン。
彼の存在があまりに大きかったためにネガティヴな感情を持ってしまうのもファンなら仕方ないことではあります。
でも、私は交流戦で外野へ出てきたバレンティンにヤクルトファンから拍手が起きて、それに笑顔で応えるバレンティンの姿が見ることができたら良いなと思います。
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