令和元年度中小企業診断士試験に合格した平山です。
今日は中小企業診断士の2次試験当日の注意点をいくつか書いていきたいと思います。
①持ち物確認
まず持ち物を確認することをお忘れなく。
受験票・筆記用具・時計そして電卓です。
電卓は忘れがちになりますが事例IVで必須になるのでお忘れなく。
②試験会場の確認
試験会場の確認もしておいた方が良いです。
おそらく当日は駅の近くから試験会場まで誘導の係の人がいると思いますが、駅の何口を出なければいけないのか、や駅の周りにコンビニなどはあるのか、は確認しておいた方が良いです。
③集団に怯むな
試験会場の出入り口付近などに、同じ資格予備校などに通っている人同士で集団をつくっていると思います。
独学勢はその集団の多さや話している内容に気が入ってしまうかもしれませんが、試験は1人で闘う物ですから気にしないことが大切です。
④最後まで足掻く
試験直前まで参考書やノート、過去問を見て知識を限界まで入れることを忘れてはいけません。
1次試験と違って2次試験には直接単語を訊かれるような設問はないので、最後の追い込みは不要だと思う人もいるでしょう。
しかし2次試験は知識と知識をつなぎ合わせて文章にしていく試験です。
知識が無ければ回答を作ることはできません。最後の最後まで知識を詰め込む作業をしておいた方がベターです。
⑤どんな問題も悠然と構える
試験が始まったら、問題に面を食らってしまうこともあるでしょう。
私が受験した年は「ネイルサロン」に関する出題があったのですが、私の知り合いの40~50代の男性受験者は大変混乱した、というようなことを言っていました。
しかし混乱しようがどんな問題でも解かなくてはなりません。
ここで覚えておいて欲しいのは中小企業診断士2次試験において、特定の業種に関する知見は必要ない、ということです。
一見、自分の知らないような単語が出てきたとしても「設問文と自分の知識を組み合わせれば回答が導き出せるはず」です。
焦らず落ち着いて、悠然と問題に取り組みましょう。
ということで本日は中小企業診断士の2次試験直前のワンポイントアドバイスを書かせていただきました。試験日まで少なくなっておりますが、受験生の皆様は体調面に気をつけつつ最後の追い込み頑張ってください。
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