中小企業診断士試験に令和元年度に合格した平山です。
本日は2次試験の口述試験の対策・勉強法について記事にしていこうと思います。
口述試験の対策は3つ
- 各事例を読み込む(暗記する)
- 事例に登場する単語を解説できるようにする
- 各事例の設問の模範解答を暗記する
以上の3つをしておけばまず大丈夫でしょう。
上記の記事でも紹介している通り、口述試験では各事例に関する質問が出題されます。問題冊子等持ち込みはできないので、各事例の内容について暗記しておくことが絶対条件です。
また問題文中に登場したキーワードについて説明を求められる場合もあります。私の場合は「EDIシステムとは何か」という質問をされました。問題文中の単語は簡潔に説明できるようにしておくべきでしょう。
そして最後に、記述試験で問われた問題を覚えておくことも大切です。記述試験の問題がそのまま口述試験で質問される場合があるからです。私も受験時に様々な情報を集めましたが、こういったケースがままあるそうです。
もちろん、上記で紹介した以外の発展的な設問も本番ではされる可能性はあります。ただ、覚えておいて欲しいのは口述試験の合格率は99%近くあるということです。受験者を落とそうという試験ではないので、4問中2-3問回答することができれば、おそらく大丈夫でしょう。
実際に私も4問の質問のうち1問は全く歯が立ちませんでしたが、無事に合格することができました。(残りの3問の回答についても完璧にできたとは思っていません)
口述試験は記述試験と比較して過去問などの情報が少なく、ナーバスになりがちですが、この記事に記載した対策をすれば問題なく合格することができると思います。
それでも不安な方は資格予備校が提供している講座やテキストを使用しても良いでしょう。ただしこれらはあくまでサプリメント的な位置づけにして、各事例の読み込みを最優先させることを忘れてはいけません。
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